たった今母から泣きながら連絡があり
ちきちゃんが亡くなったということでした。
私が上京する前、私が自分の子供のように可愛がっていたちきちゃん。
結果としておいて出てくるようなかたちになってしまったけれど
残された両親にとってちきちゃんは我が子と同じになりました。
ここのところずっと具合が悪くだんだん弱っていき
片方の目が見えなくなり、えさを自分で食べることができなったちきちゃんに
注射器で栄養のスープをあげたりしていたそうです。
トイレにも自分出行けなくなりおむつを取り入れたけれど
慣れないおむつをいやがるので汚れた洗濯物を毎日何度もしていたそうです。
明らかに弱っていく姿を見ながら
病院へ連れて行くべきなのか、行かないべきなのか迷いに迷い
でも動く力があるうちは、スープを飲もうとする力があるうちは
おしっこやうんちが出るうちはと連れて行って点滴をしてもらったそうです。
母と電話するたびに、「ちーちゃんに電話かわって。」と言って
耳元に受話器をもっていってもらい、何度も話しかけると反応していたようです。
けれど、昨日からそれもなくなり、とうとう首も動かさなくなり寝たきりになりました。
そして今日、母の腕の中で看取られながらなくなったそうです。
元気がなくなってから2ヶ月近くが経ってからのことですが
ちきちゃんはこの間に両親にお別れの心の準備をする時間をくれたんだと思いました。
もう実家に帰ってもちきちゃんがいないと思うととても寂しいです。
せめて、もう一度最後に会いたかったな。
今までたくさんの幸せを本当にありがとう。
どうか、天国にいる「ががが」や家族みんなに迷わずに出会えますように。
またいつか会える日が来るから、それまでみんなと楽しく過ごしながら待っていてね。
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